2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧
僕は更なるレベルアップを心に誓いました。 サッカーだけでなく、チームメートや生活、文化など、僕はすぐにこの街になじめました。こういうのを「縁」っていうんですかね。そして僕と香港のつながりを決定づけたのは、当時ペガサスでチームメートだった岡野…
毎朝8時前には起床して、部屋の掃除をしてから、家の中でウェイト系のトレーニングを1時間から2時間ほどしました。グランドや公園がすべて閉鎖されていたのを見て、これまで自由にサッカーができていたことにありがたみを感じましたね。長く香港でプレーして…
毎年、初夏の時期(香港では4月から5月にあたる)はシーズンのクライマックスとなるとても重要な時期で、毎年猛暑の中プレーしてこの時期を過ごしてきた僕にとって、練習も試合も突然なくなってしまうというのはシーズンオフやケガでの戦線離脱以外では初め…
試合前にそういう情報を聞かされて、プロサッカー選手としての魂に火が付きました。決勝まで進めたとして、その決勝戦が延期になってしまうとしても、必ずこの試合に勝つと心に決めました。残念なことに、試合は延長でも決着がつかずにPK戦の末、敗れてしま…
5月8日。 夫婦でインタビューと写真撮影を行うため全湾まで出かけました。ホンハムに住む僕らは区をまたいで出かけることがとても久しぶりでした。おかげさまで香港では新型コロナウイルスの状況が改善傾向にあるので、妻と一緒に外の新鮮な空気を吸って、青…
【香港と日本に思いを馳せる魂のフットボーラー】 5月8日。 夫婦でインタビューと写真撮影を行うため全湾まで出かけました。ホンハムに住む僕らは区をまたいで出かけることがとても久しぶりでした。おかげさまで香港では新型コロナウイルスの状況が改善傾向…
5 of 5 ---それから、ちょっと変わった質問ではこんなのもありました。「ヒゲダン」がお好きなんですか? ファンからの質問:日本の歌手で一番好きなのはだれ? 中村祐人:今は「Official髭男dism」ですね。ぜひ聞いてみてください。 中村祐人「そうなんです…
4 of 5 ---日本や中国では、ユース年代からすでに海外のクラブに入ってプレーする選手も増えています。それは実力で入る子もいれば、中国などでは制度的に若い選手を海外クラブに送り込む仕組みがあったりします。香港ではどうなのでしょうか。 中村祐人「香…
3 of 5 ---続いて、ファンとの交流イベントについて聞かせてください。香港プレミアリーグの独占放映権を持つ東方新聞社傘下のメディア企画で、Facebook上でファンからテキストで寄せられる質問に選手が直接答えるという企画でした。これも試合がないこうい…
2 of 5 ---香港における新型コロナウイルスの現状はいかがでしょうか? 中村祐人「最近では新規感染者について5日連続でゼロだったときがあったりと、終息に向かってはいると思います。香港政府が終息を判断する基準を設けているので、そこに至るまでは予断…
1 of 5 ---まずお聞きしたいのは、香港サッカー協会が発表した新しいスケジュールです。8月中旬に今季を再開し11月初旬に閉幕。そのままその月の下旬から新シーズンが始まるとのことです。率直にこのスケジュールについてどう感じておられますか? 中村祐人…
プロローグ 新型コロナウイルスの脅威は当然ながらサッカー界にも影を落とし、主要国リーグは軒並み休止状態。今日現在、日本でもJリーグの再開目途は立っていない。中村祐人がプレーする香港プレミアリーグはカップ戦を無観客で実施したあと休止に入るとい…