【メディア】香港と日本に思いを馳せる魂のフットボーラー 4 of 10
毎朝8時前には起床して、部屋の掃除をしてから、家の中でウェイト系のトレーニングを1時間から2時間ほどしました。グランドや公園がすべて閉鎖されていたのを見て、これまで自由にサッカーができていたことにありがたみを感じましたね。長く香港でプレーしてきましたが、こういう状況になって、香港に来たばかりのことも思い出しました。
早いもので、もう10年以上が経ったんですね。すべては2009年にペガサスに入団したところから始まりました。今でも覚えていますが、初めてペガサスのユニフォームに袖を通してプレーしたデビュー戦で、開始わずか5分でゴールを決めました。もうどれだけ嬉しかったか。人生初のプロキャリアの試合でゴールを取れたことで自信を持てましたし、逆にまたプロの世界の厳しさや弱肉強食の世界の残酷さを感じました。
出典: