中村祐人The interview(ザ・インタビュー) 2019年1月 2/5
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- まずは、怪我の状態から教えてください。
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中村祐人「今日でちょうど一週間ですが、まだ足を引きずっている状態です。あと一週間から二週間はかかると思います」
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- となると、所属チーム(傑志SC)の公式発表通りですね。公式発表では二、三週間の離脱とありました。
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中村祐人「そうなんですが、あくまで個人としてできることがあと一、二週間かかるということで、そこからチームに合流してトレーニングを再開するという感じです。患部の腫れが治まらないことには、なんとも言い難いですね」
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- では、試合復帰となると、もっとかかると?
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中村祐人「はい。個人的には1月20日の試合までには復帰したいと考えていますけど、そこはクラブの考えもありますし、まずは僕自身がしっかり治さないといけないですね」
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- 怪我をしたのは12月29日のドリームス戦でしたが、負傷した時のことを教えていただけますか?
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中村祐人「前半5分くらいで、味方と接触したときでした。味方の選手の膝がぼくのすねとふくらはぎの間に入って、腱を負傷したんです」
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- 試合開始わずか5分で、もう負傷していたんですね。
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「はい。でも、さすがにまだ5分なんで、続けなければと思い、そのままプレーし続けましたが、交代する直前にターンした時に、腱が浮いたような感覚があって…。それで、もうこれは交代しなきゃだめだと思いました」
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- では、具体的な症状としては、腱の負傷なのですね?
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中村祐人「そうですね。腱の位置がずれてしまいました。一週間経ちましたが、まだ腫れが引かないので、まぁあと一週間くらいはかかるだろうなと」
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- 怪我をされているのに失礼ですが、それを聞いて安心しました。怪我の直後の報道を見る限り、具体的な症状がなかったので、メスを入れたり、保存治療で長期離脱、なんてことにならないかなと心配でした。
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中村祐人「いえいえ。そんなに重症ではありません。身体は丈夫なので」
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- 中村祐人選手は大きな怪我がなく、ここまでキャリアを積み重ねて来ました。今回のような、二週間から三週間という怪我は珍しいですよね。
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中村祐人「そうですね。一ヶ月近く安静にしなきゃいけない怪我はなかったですからね」
続く