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中村祐人The interview(ザ・インタビュー) 2019年1月 3/5

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3/5

      • 怪我で代表を辞退せざるをえなくなったことについては、どう感じましたか?

中村祐人「まずもう怪我をした時点で、これは代表はダメだなと思いました。もちろん、プレーしたかったですけど、交代してベンチに下がったら、(クラブの)コーチからも代表は辞退してくれって告げられた。参加したかった大会ということもあり、とにかく残念でしかないです」

      • 気持ちはもう切り替わっていますか?

中村祐人「もう切り替わってはいます。ただ、明日が第一戦なんですけど、それを思うとやはり出たかったなという思いが湧いてきます」
※インタビューは1/6(日)の第一戦の前日に行われた

      • すぐに切り替えることができましたか?

中村祐人「はい。というのも、今月末にはクラブでカップ戦の決勝、2月にはACLプレーオフが始まります。大事な試合が続くので、それを考えれば、怪我したことをいつまでも引きずることはないですね」

      • 怪我が相手ではなく、味方選手との接触だったことについては、気持ちの切り替えに影響しましたか?

中村祐人「いえ。まったく。というのも、相手が仕掛けてきたボールに対して、五分五分というか、どちらも全力で対応しにいった結果の接触だったので。あの時、取りに行かなければとか、そういうのはまったくありませんでした」

      • ちなみに、辞退はしたものの、省港杯という大会についてはどんな思いを持っていますか?

中村祐人「僕が香港に来た時からやってる大会ですし、香港ではテレビ放映もされます。それに、(香港の旧正月ではなく日本の)お正月にサッカーができるというのは、サッカー選手の中でもひと握りなので。とても参加したい大会です」

      • 中村選手にとっては2018年10月の初召集以来の代表戦になるはずでした。

中村祐人「初召集後、11月のE1選手権の予選は、登録の都合上、召集されませんでしたので※、このタイミングでまたプレーできることをとても楽しみにしていました。それに、一度、省港杯に臨む代表チームの練習に参加しましたが、若い選手が中心で、まだまだ未熟な部分はあるものの、すごく楽しみでもあったんですね。それだけに、辞退せざるを得なかったのは残念ですね」
※中村祐人が香港パスポートを取得した時には、すでにE1選手権の選手登録期限が終わっていた。

      • 香港と中国(広東省)という特殊な関係性にあるチーム同士の対戦ですが、この大会については、そういうナショナリズム的な要素が強い大会なのでしょうか?

中村祐人「いえ、そんなことないですよ。それに、去年は久しぶりに香港が勝ったこともあり、今年は広東省もいい選手を揃えて来ました。純粋に、香港と中国のサッカー向上のための大会という雰囲気です」

続く

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中村祐人